★「月刊ヴィアン」スタッフの取材裏話♪★

群馬県内で毎月22万部発行のフリーペーパー「月刊ヴィアン」スタッフのブログです。群馬の地元情報満載でお届けします!
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宮古島日記

宮古島滞在日記第1日目 ~その2~
2013年4月15日

西平安名崎

 池間大橋から宮古島の景勝地の一つ、西平安名崎(にしへんなざき)に向かった。西平安名崎では観光客をほとんど見かけず、宮古島トライアスロンを週末に控えていたため、自転車でトレーニングをしている人を数人見かけただけだった。
  風力発電の白い風車があり、青い空と青い海、緑の木々とのコントラストが美しかった。西平安名崎は、サンゴの岩場から海を眺められる公園で、ちょうど白い鉄砲ユリが咲き誇り、景色の美しさに華を添えていた。公園内には標識に「世田谷まで1900㎞」との標識があった。関東から直線距離で1900㎞だと思うと意外に近い。東京から前橋まで高速を使って片道約100㎞。10往復すれば宮古島まで行けるという計算だ。この標識を作った人はなぜ世田谷までの距離を記したのかといろいろと想像しながら、西平安名崎周辺をしばらく散歩することにした。やはりここも、青と緑と白のコントラストが美しかった。

西平安名崎1
西平安名崎2
西平安名崎3


雪塩製塩所

 西平安名崎を出てすぐに雪塩製塩所の看板が立っていた。世界一ミネラルの含有量が高いと言われる宮古島の塩を製塩し、「雪塩」ブランドで販売している所だ。ミネラルたっぷりの塩に興味が湧き、ちょっと寄ってみることに。駐車場は狭く5台しかないため、路上駐車でずらりとレンタカーナンバーの車が並んでいる。路上に置くスペースもなかったので、しばらく道を進んでからUターンをしてまた製塩所に戻ると、駐車場がちょうど1台分空いたところだった。車を駐車できなくても、買い物だけをして帰る客が多いので回転が早く、しばらく待っていると駐車場は空いた。海水から塩ができるまでを説明してくれる無料ガイドもあるようだ。ここでのお目当ては雪塩。売店に入るとすぐに雪塩の入った水の試飲コーナーがあった。感じる味で疲れ具合が分かるそうだ。紙コップに雪塩を混ぜた水を注いで飲むと、少し甘く感じた。「あれ、なめらか」とおいしさに感動したのも束の間、壁に貼ってあった説明に目をむけると、甘く感じるのはミネラルが不足している証拠とのこと。そのせいもあったのだろうか、雪塩を6袋購入。クレジットカードが使えたので、雪塩を使ったミルク味のちんすこうも10箱購入。日頃お世話になっている人たちのお土産にした。

雪塩


宮古島牧場

 雪塩製塩所からすぐの所に、宮古馬が放牧されているのを見つけた。ガイドブックで旅行前に見ていた宮古島牧場だ。海に面した土地に絶滅の危機にある宮古馬が10頭ほど放牧されていた。
 車の通行がほとんどなかったため、脇に車を止めて、柵越しではあるが馬に近づいた。馬の注意を引く時に使う「舌鼓(ぜっこ)」を使って柵越しに馬を呼び寄せようとしたが、耳だけが動いただけで、一頭も近づいてはくれなかった。事前に調べた情報では、「馬がゾロゾロ寄ってきた」と書いてあったが、まったくの無視状態。リーダー格だろうか、1頭の馬が放牧の小山の上に立って気持ちよさそうに海風になびかれていた。

宮古島牧場

 
 
新城海岸

 宮古島牧場から新城(あらぐすく)海岸へ向かった。今日一日でなるべく多くの観光地の写真を撮っておかなければならない。新城海岸は10数年前に一回訪れている場所であったが、当時と雰囲気がガラリと変わっていた。駐車場へ行くと、ここへ車を停めろと手招きをされた。駐車場の脇には移動のシュノーケリングなどの道具を貸す移動レンタルショップがあり、その店の人が駐車場を仕切っているらしい。車から降りるとその人が「見学?」と聞くので、「取材だ」と言うと海岸に建つその人の父親が経営する海の家に案内された。取材と言っても海の写真を撮るだけだったのだが、話をしてくれると言うので聞いてみることにした。話をしてくれる経営者が、女性のグループにシュノーケリングの説明をしていたので、それが終わるまで海を見ながら待っていた。午後が干潮だったため、シュノーケリングをする人は少なく、岩場がむき出しになっていて泳ぎにくそうだった。
 以前、宮古島に来た時に泳いだ景色の綺麗さに感動した海を探していたのだが、それが新城や吉野海岸かはっきりしなかった。だが新城海岸を見て、探していた場所が吉野海岸の方だと分かった。新城海岸もきれいな海が広がっているが、個人的には吉野海岸の方が仲間たちと楽しい時間を過ごした思い出がたくさん詰まっている。早く吉野へ行きたい衝動にかられた。

新城海岸1


 経営者を待っている間に、宮古島の名物案内人のサトちゃんが、2015年2月に開通予定の伊良部島と宮古島を結ぶ伊良部大橋の建設現場に連れて行ってくれるという。ちょうど明日、宮古島と伊良部島の両岸から建設している橋の中央部分、大きな船が通行する一番高い場所に掛かる橋の部分を接続する工事があるという。サトちゃんの軽トラックの後ろについてレンタカーを走らせると、中央にかける箱桁が置いてある現場に案内してくれた。
 工事現場には、明日、伊良部大橋に接続される長さ140m、幅16.1m、重さ約1600tの箱桁が大型クレーン船に吊るされた状態で置かれており、明日の接続工事に備えて準備がすすめられていた。工事現場の人に話を聞くと、大型クレーン船で工事中の橋まで航行し、動いているのが分からないぐらいのゆっくりしたスピードで箱桁を接続するので、気づいた時には橋がくっついていたというくらい時間をかけた接続工事となるのだと教えてくれた。残念ながら明日は伊良部島でシュノーケリングをする予定なので工事の様子は見られないが、無料で通行できる国内最長の橋の完成を想像しながら、工事現場を後にした。

工事1
工事2

 新城海岸へ戻るつもりでいたが、サトちゃんが島を案内してくれるという。地元の人が案内してくれるなんて、こんなチャンスはない。すぐにその提案に乗った。サトウキビ畑の中に軽トラを置き、レンタカー1台で出発。
サトちゃんが車を停めた。宮古島のあちらこちらでゼンマイがとれるという。ゼンマイというと春の食べ物だが、ここでは一年中獲れて、しかもゼンマイ特有のアクがないという。茹でて醤油をかけて食べると美味しいそうだ。車を降りたサトちゃんが、車道脇に生えていたゼンマを獲って、手渡してくれた。

ゼンマイ

砂山ビーチ

 さて、サトちゃんの案内で向かった観光地は、砂山ビーチだ。駐車場に車を停めると、サトちゃんの知り合いで東京出身のヤマちゃんがアコースティックギターを弾きながら歌を歌っていた。その歌に合わせて女性2人が体を揺らしている。女性たちが「ちびまる子ちゃんの歌」をリクエスト。抜群の歌唱力で歌うヤマちゃん。海岸入口ではあるが、ミニコンサート会場になっていた。ヤマちゃんは、地元で活動している「ハーベスタ」というバンドのメンバーで、マネージャーも務めている。東京にいた頃は音楽業界で働いていたそうだ。ヤマちゃんたちが歌う隣にはトラックを改造した販売があり、運転席には宮古島名物「宮古島まもる君」が乗っていた。思わず写真を撮ったほど、面白い光景だった。

砂山ビーチヤマちゃん

砂山ビーチ売店

宮古島まもる君
宮古島のご当地アイドル「宮古島まもる君」。警察官として島内の交通安全を守っている

 サトちゃんがヤマさんと話をしている間に、写真撮影のためにビーチに向かった。ビーチへは登り坂を歩いていくのだが、突然、緑の切れ目から現れる青い海が美しかった。このビーチはサメが出没する地域のため、現在では遊泳禁止となっている。風光明媚な場所なので、ビーチでのんびり過ごす人たちが多い。自己責任で水際で遊ぶことは可能。
 宮古島は何回も訪れているのだが、約15年前にこの砂山ビーチで泳いでいたちょうどその時、1キロ沖合で水質調査のために海に入っていた船長がサメに襲われて亡くなるという事故が起こった。当然、翌日から遊泳禁止に。宮古島周辺はサメの生息地域なので、サーファーが襲われる事故も起きている。遊泳禁止の場所は泳がない方が懸命だ。かつて地元の海水浴客でにぎわっていた砂山ビーチが遊泳禁止とはさびしい。

砂山ビーチ1
砂山ビーチ2
砂山ビーチ3


 サトちゃんたちが待つ駐車場に戻ると、ヤマちゃんがハーベスタの代表曲「ワンタイム」を歌ってくれた。この曲には、「一度の人生、損得で動くより、誰かのために生きてもいいんじゃない」というメッセージが込められている。心安らぐ曲が気に入り、ヤマちゃんが販売していた「ハーベスタ」のCD(2000円)を1枚買った。そのCDにヤマちゃんが「記念に」とサインを入れてくれた。

ハーベスタ
ハーベスタのアルバム「MUSIC ISLAND」(2000円)

 ヤマちゃんは平良市でハーベスタの仲間たちと「レーベの村」というクラブ併設のバーを開いているという。夜、サトちゃんと一緒にレーベの村に行く約束をして、砂山ビーチを後にした。
 その後、サトちゃんに、島の西側下にある来間島と、市街地に近いパイナガマビーチへ連れて行ってもらい、サトちゃんの軽トラックを停めていたサトウキビ畑に戻った。サトちゃんとは夜9時に宿泊している宮古島東急リゾートまで迎えに来てくれる約束をして、いったん別れた。吉野海岸には残念ながら行けなかったが、3日目の最終日に延期することにした。
 
レーベの村

 レーベの村では食べ物を出していないため、夕食を食べていかなければならない。当初は平良市内に出て、美味しいものでも食べようと思っていたのだが、レーベの村に行くことになり、ホテルのビュッフェで済ますことにした。とはいっても、このホテルのビュッフェスタイルのレストランの料理はどれも美味しい。あれもこれもとたんまりと大皿に料理を盛り、ケーキやフルーツなどのデザートをたんまりと小皿に取り、もうこれ以上腹に収まらないほど食べてしまった。

ホテル
新館の部屋から眺めた景色。ホテルのプライベートビーチもあり部屋から眺める景色は素晴らしい。新館は各部屋の風呂から海が見える

 部屋に戻った後は、サトちゃんが迎えにくるまでの2時間、月刊ヴィアンに掲載するプロバスケットチーム、群馬クレインサンダーズの友利健哉選手のインタビューのテープ起こしに集中した。ちなみに友利選手は伊良部島出身で、今回の取材旅行では事前にさまざまな情報を教えてくれた。
 さて、サトちゃんに連れられて行ったレーベの村は、庭で焚火をしており、オレンジの炎で白い建物が幻想的な雰囲気に包まれていた。昼間、レーベの村の前を車で通った時は、ハーベスタのメンバーが塀を作っていた。このレーベの村は、6年前に自分たちで土地から開墾して建てたものだ。歌とダンスで楽しめる部屋、ゆっくりとくつろげる部屋のほか、外では焚火をしながらのんびりできるスペースと、気分に合わせて過ごせるように配慮されたつくりになっている。白いコンクリートを塗った店内は、地中海の家をイメージさせるような安らぎの空間を醸し出している。今年の1月にはクラブに欠かせないDJブースも完成。この日も観光客や地元の若者たちでクラブになっている部屋は盛り上がっていた。
 店では、さんぴん茶のカクテルを作ってもらった。甘くなくさっぱりした味で、何杯でも飲めそうだったが、ホテルに帰ってから仕事が待っているので、仕方なく1杯でやめておいた。バーテンダーにマメ知識を教えてもらった。沖縄にジャスミン茶が伝えられた時、「さんぴん」と聞こえたことから、ジャスミン茶がさんぴん茶になったそうだ。さんぴん茶=ジャスミン茶だったとは…。さんぴん茶は健康茶として売り出されているから、ジャスミン茶でも体に良いということか――。
 レーベの村はフリードリンク制で、帰る時に客が払いたい金額を店員に渡すというシステム。あまり飲まなければ2000円ほど払えばいいと、地元の人が教えてくれた。ここでは地元の人たちと交流ができるので、いろんな話が聞けて面白い。レーベの村やバント「ハーベスタ」については、下記のHPを見てほしい。

レーベの村
http://harvesta.ti-da.net/

レーベ1
レーベ2
レーベ3


 夜12時まで地元の人たちと騒いだ後に、サトちゃんに送ってもらってホテルに戻った。明日は伊良部島へ午前9時前には行かなければならない。2時間ほどテープ起こしの続きをしてから、ベッドに入った。

◇◆◇◆◇◆◇

オススメの店

 サトちゃんが勤めているレンタルショップを紹介しよう。沖縄で一番透明度が高いと言われる吉野海岸でシュノーケリングをする際は、吉野レンタルで道具を借りるのが便利だ。シュノーケリングが初めての人には、プロのガイドが案内してくれる約2時間のサンゴ礁ツアー(3500円)へ申し込むのもいいだろう。ビーチバーベキュー(4000円)もあり、宮古島で遊ぶ時はこうしたレンタルショップを利用するのもオススメだ。吉野レンタルではホテルからの送迎もしてくれる。サトちゃんの面白くて楽しい話も魅力。2000円以上のレンタルで、城辺地区に限り、マリングッズの配達もしてくれるそうだ。

吉野レンタル 090-2717-1241

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